教育格差って何?
皆様こんにちわ。
今日は金曜日、雨で物事に対してなかなか気の進まない日です。
が、読書だけは毎日続けたいと思っているので、
今日はこれを読み終えました。
いろいろな方面から教育格差について書かれていましたが、
都市に住む年収の低い我が家こそこの格差に左右されるのではないか?と。
秋田出身の私としては少人数クラスではなかったものの、
『1人勉強』なる自主学習ノートを毎日やっていたことが
良い成績に繋がっていたのかなーと今思う。
塾にも行ったことがなく、
やらされ感のない勉強が好きだったのは言うまでもないことで。
子どもたちの宿題は?と言われれば、
見ていてなんだか可哀そうになってくる。
昨日、息子は全然勉強する気ではなかったようで、
少し手をつけただけで終わりにしていたのをそっと見ていた私。
するとその後、自分で連絡帳に
「頭が痛いのでできませんでした。」と記入していました。
大人でもそんなときがある!
みんながみんな毎日同じ量の宿題ができるとも限らない。
わかるな~と思ってみていたけれど、
私が書いたかのごとく”痛い”の漢字を辞典を引いて書いていたところは
まだまだ可愛いところがあって、またいい(笑)
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「どうして勉強しないといけないの?」
コロナで休校の間、宿題が山のように出ていたときに娘が言った。
私は今まで小学校の勉強はなんとも思わず進んで取り組んでいたので、
情けないことにそのとき何も答えられなかった。
でもよく考えたら、
自分もいつの間にか勉強嫌いになっていたではないか!と思い直し。
この本で、
「答えは丸写しで丸暗記しよう!と娘にアドバイスをしました。」
と書かれていたのを思い出し。
嫌なときがあっても、
とりあえず丸写しでいいからやろう、と。
けれど、
それだけで学校に学習全てを託していてはいけないと、この休みの間に色々悩んだ末、
こちらのタブレット学習を取り入れて。
それと同時に
私自身も日々勉強していないことを反省し、
恥ずかしながら英語を1から勉強したり
次回の漢字検定を一緒に受験しようと
子どもたちに声かけたり。
それから、
「本を読もう。本から助けられることたくさんあるよ」と。
少し思い返すと、
私が勉強できていた小学校時代は本が大好きだった。
思春期になって色々興味を持つなかで、
いつの間にか本を読むことがダサいと思うようになり、
本から遠ざかっていたときは本当に学力が下がっていた。
我が家もこれからくる思春期に向けて、
親がどう関わっていくかで変わると信じているので
そのときに備えて家庭環境を良くしていきたいと
思っているところ。
勉強ができるできないではなく、
一人一人がきちんと意欲を持って
自主的に取り組む"何か"があるだけでも
その子がいきいきと世の中を生きていけるのではないかと思う。
今は自分に自信がないから、それを望んで
こうやって発信するくらいしかできていないけど、
夢はでっかく持っておきたい。