ママと娘の交換日記(ときどき息子も)

HSPのママとマイペースな娘(9歳)とのほのぼの交換日記。ときどきHSCな息子のお話。

過保護・過干渉になりすぎてる?

皆様こんにちは。

関東は台風の影響がほとんどなく、

ほっとしているところ。

今週は学校で運動会もあるので、

天気が回復したままが良いなーと

個人的には思っているところ。

 

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さてさて、本題。

『過保護・過干渉の親になってない?』

私が子どもたちにこれまでしてきたと反省している点。

 

実は土曜日、娘には朝のうちから

「今日は息子のダンスがあって

雨だから歩きになるけど、どうする?

もしお友達に遊びに行くなら、

いつものように少し遅くなるからね。」

と話しをしていて。

娘は遊びにいかずに一緒に行くことを選択したようで

午後にも遊びの誘いがあったけれど、

娘ではなく息子が約束の時間まで

遊びに行くという変わった光景に(笑)

 

その日は朝から天気もいまいちで

私もうたた寝を何度かしていたけれど、

娘もお昼を食べて本を読んでいたら寝てしまったようで

とりあえず寝せておきました。

 

そして息子が帰ってきて

ダンスに行く出発の時間30分前になり、

焦って起こしました。

すると、久々のかんしゃく始まりました。

(小さな時から昼寝の後は

かんしゃくなのか?覚醒なのか?

とりあえず泣き叫ぶ現象が起こり、

落ち着かせるまでに時間がかかる娘)

 

けれど、今回はダンスの時間も迫っており、

自由に泣かせておくわけにはいかず。

 

「行きたくない!私は寝ていたい!ダンス休んで!」

と叫ぶ娘。

 

 

私「ギリギリまで寝かせすぎてごめんね!

でも、休むことはできない。

歩きたくないという気持ちもわかるけれど

ダンスがあるのは息子だし、

行く気持ちがある息子を休ませるわけにはいかない。

一緒に行くなら準備するの待つよ?

行かないのならお留守番して待ってて?

どっちにする??」

 

すると、娘

「タクシー呼んで。タクシーで行く」と。

 

私「朝に歩きで行くと言ったよね?

タクシーも呼べるけど、

タクシーを呼ぶことで本が1冊買えるくらいお金がかかる。

私たちは歩くと決めていたから歩くよ。」と。

 

それでもなかなか決断できずぐだぐだし、

刻一刻とせまる出発の時間に私も

「準備できないなら、いってくるね。

お留守番よろしくね。」

と、結果はやし立てる事に。

 

 

すると娘は

「留守番はイヤ!1人だと怖い」と。

 

私「だけど準備をしてないよ?

寝ていたいんでしょ?

帰りは遅いけど、待ってられない?」

 

娘「じゃぁ、すぐママ帰ってきて。30分で」

 

また始まりました!

無理難題発言(泣)

 

ダンス教室まで片道30分するのに、

どうやって帰れと!?

 

しかも、息子が終わったらどうする?

また迎えに行くのにも、

またすぐでないといけないではないか?!

まーそんな娘です。

 

(以前も、私が仕事終わりで電車乗る前に

電話したときも、

パパとケンカしたようで「今すぐ帰ってきて!」

と泣き叫びながら言われたことも。

「ママはこれから電車に乗るんだ。

電車が一番早いと思ってるし、

ママができることは電車の中を走って

先頭車両に行くことくらいしかないよ。」

と、冗談まじりで話したりもしたけど。

そんなことは聞く耳持たず、

実際そのときは、私が娘のお友達の家に電話して

慰めてもらうようにお願いしたので

事はすんだけれど。)

 

今回はどうするのか?

玄関で行く準備をしていると、

「…行く」と重い腰を上げてくれて。

 

道中、

「もう少し早く起こしてあげないといけなかったね。

でもあまり早くに起こしてもきっと怒りそうだったし、

ママものすごく悩んだんだ。」

と、心境を伝えました。

 

結果、息子は5分程度遅れて参加でき、

娘は近くの本屋さんで新しい本をゲットでき、

万事解決でしたが。

 

最後は、夫からの連絡がきていたのを見過ごし、

息子が終わってから連絡したら、

案の定「連絡したのに返事こないから、

もう家でゆっくりしてる。」と。

 

なので、息子を使って

「お迎えきてください。」とお願いしました(笑)

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過保護や過干渉に育てていたわけではないと

自分では思っていたけれど、

実際は自己決断がなかなかできないこともあり。

第1子には慎重になってたんだなーと(笑)

 

でも、ここで気づけていることは

ものすごく良かったと思っている。

 

夫婦共に小さい頃は母親に従順で、

思春期になり非行に走った夫と不登校になった私。

 

だからこそ子どもたちには、

のびのびと羽根を伸ばして自己主張ができて、

思春期につまずかない子になってほしい

と今願っている。

 

 

一昨年までは従わせて良い子にさせることで

そのまま育っていくと単純に考えていた。

 

だけど去年、

娘が登校拒否や友達関係でのトラブルによって、

先生に任せきりだった事や自分の自信のなさに愕然として。

 

自分の子ども時代を振り返ってみて、

こんなときどうして欲しかった?

と自問自答したときに。

 

自分で解決できるようにサポートしてほしかったなーって。

 

それが今、どこまでできているか分からないけれど、

意識して心がけているところです。

 

約9年もの時間を埋め直すのに、

少し時間がかかるけれど

きっと子どもたちに明るい未来があると願って。

 

私は今日もできる限りのことをしていくつもりです。