ママと娘の交換日記(ときどき息子も)

HSPのママとマイペースな娘(9歳)とのほのぼの交換日記。ときどきHSCな息子のお話。

骨折したい。だって学校で可哀想と言われるから

皆様こんにちは。


今日は午後に子どもたちの引き取り訓練があるので、

その前に7月で退職したカフェの職場に

ランチを食べに行きつつ、

エプロンを返却しに行きます。


ほとんど引きこもりだったので、 

久しぶりの外出にドキドキ(笑)

 

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さて、骨折したいの話。

なぜこんなフレーズが出てきたのか?

その経緯をお話しします。


土曜日、

月の観察をしたいからと8時半まで

娘はお友達と観察をしておりました。

 

帰ってきてから、

きちんと歯磨きをして欲しかった私は

少し強引にしてしまったのか、

いつの間にかできていた口内炎に直撃。

普段から過敏な娘はギャーギャー叫ぶ。

 

 

そこから、なぜか何か溜まっていたのか?

「もう、月曜日学校なんか行かない!」と。

「骨折したい!送り迎えがないなら、

学校行かなくてもいいし!!」と。

 

しかし娘にとってそれはただの言い訳にしかすぎず、

そこに行き着いた理由を聞きたいがために

私は話しを聞いていく。

娘はわざわざ私とパパの間に入ってきて

話しているにも関わらず、

パパはキレて知らんぷり。

 

最終的に、娘の言いたかったのは、

「友達に"別のお友達と遊ばないで"と言われた」

とのこと。

 

それをどうして言われたのか分からず、

自分は別のお友達とは遊んじゃいけないのか?

と、ずっと悩んでいたよう。

 

娘も、言ってきたお友達に理由も聞けず、

自分はどうしたらいいのか分からないと。

だから学校に行きたくないと。

 

私が急かした歯磨きから、

友達関係が出てくるとは。

 

「別のお友達と遊ばないでは難しいよね。

娘は最近、クラスの別のお友達と遊ぶのも楽しいんだもんね。

もしかしたら、お友達も誘って欲しかったのかもね。」と私なりのアドバイス

 

言いたいことが言えたからか、

目を真っ赤にさせて少し笑顔が戻ったので

そのあと寝に行けました。

 

9時に寝るために急かした歯磨きから、

結果10時になってしまったけれど

モヤモヤしたまま寝れないよね。

布団に入ったら、すんなり寝ました(笑)

 

 

でも、府に落ちていないパパのことが気になり、

そのあとリビングに戻り。

「テレビが見たい気持ちも分かるけど、

もう少し温和な態度でいてくれたら嬉しかったな。」

と言ったら、

「月の観察して遅く帰ってくるから、

眠くなってあんな風になるんだろ?

もっと早く帰ってこいよ」と。

 

はて?4年生の課題に対して文句ですか?

いやいや、9時に寝るために

歯磨きもしてましたよ?

 

「結果的に眠かったのはあるだろうけど、

あのまま無理やり寝させるわけにはいかなかったじゃない?

娘いくつになったと思ってる?

少しは聞く耳もってくれてもいいんじゃないかな?」

 

すると今度は、

パパ「骨折したい、なんて、

骨折した人の気持ちも分からないで

簡単に言ったことが気に食わない。

だからそのあとのことは、

全て言い訳を並べているようにしか

聞こえなかった」と。

 

私「いや、そうかな?私は反対に、

娘にとって骨折のことが気を引きたいための

言い訳にすぎないと思うんだ。本心がそのあと。

 

でも、パパの言いたいことも分かる。

でもあの場でそのまま反論してても

娘の耳にはなーんも何も入らないし、

ただただ言い合いになるだけだと思うよ?

明日とか気持ちが落ち着いたとき、話の流れで

"あのときそんな事を簡単に言わないで欲しかったな"

とさりげなく伝えたらいいんじゃない?

 

まぁ、いくら子育て本を読んでも

これっていう正解は書いてないけど、

私は今、この方法が一番いいと思って

いろいろ実践してみてるだけだけどね。」と。

 

 

すると、日曜日の朝、

パパは落ち着いている娘に

さりげなく話しをしていました。

 

伝わったのかどうかは、、、

ん~(笑)

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娘だって成長してる。

ちゃんと理解できるようになってきてる。

 

ただ、ヒートアップしているときには

誰だって言い過ぎたりするもの。

 

娘は、普段溜め込むタイプで、

それがときとして爆発してしまうことが多々あり。

 

私と全く同じ。気持ちはすごく分かる。

 

だけど私は、子ども時代、

爆発することすらできなかった。

だから、娘のほうがきちんと自分を出せていて

すごいと思う。

 

パパは学校で超問題児ではあったけど(笑)、

家庭ではそんなこと許されるはずもない環境だったと。

だから、ママは子どもたちを甘やかしすぎなんだ、

と何度言われたことか。

そのときはショックを受けたし、何度も言い返した。

 

でも、甘えと甘やかしの本当の意味を知ったとき、

ちょっと可笑しかった。

 

 

人のマインドを変えることは簡単にはできないけれど、

自分が変わっていかなくては!と、

また改めて思った出来事でした。

 


おわり。